本質的な頭の良さとは?補足
こちらは補足記事です。
IQは頭の良さの一側面。
頭の回転の速さ、活動性などが測りやすい
知的関心や物事を深く考えるといった傾向は測れない。
本質的な頭の良さとは?
脳科学者・心理学者・教育のプロ談
・知的好奇心が旺盛である
逆に素質があっても、無関心な場合は、自分で考えたり創造したりする力が欠けている
・物事を論理的に考える事ができる
日々の生活の中で前頭葉が活性化されているかなどの確認。
ある論文より。前頭葉をうまく使って、持っている知識を統合したり、何通りもの場合を考えたりして、漏れのない推論を作りあげる論理的思考力。
現代は世界中のありとあらゆる情報から、自分が本当に必要なものを選び、その真意を確かめ、将来起こる事態を予想し、その対処法を考える力が求められる。
論理的思考力が必要不可欠。
・自分で課題を見つける粘り強さがある
これからは自分で課題を見つけて、独自の解決策を編み出さないといけない。
一つのことをじっくり考える力。
・物事を多面的に捉える柔らかい思考をもっている
自分なりに思考し、物事を様々な角度から捉える事ができ、認知能力、非認知能力ともに高い事。
IQ・認知能力を高めるには「認知的複雑性」を高める事。これが低いと矛盾した情報を前にして混乱したり、考え方の違う相手に反発したりと、ものの見方が単純。
EQ(非認知能力)とは粘る力や自分の感情をコントロールする力、また人の気持ちや立場に対する共感性。これを伸ばすのは、遊びや人間関係と通して身につける。
・生きるために必要な力がしっかりと身についている
地頭力:何かに挑戦したり、問題を解決したり、変化に対応したりという、生きるために必要な力
地頭力を鍛えるには、好きなものをとことん突き詰める場を与えたり、探究学習をさせたりする。
現実社会では社会的適応性が必要