【映画感想】テリー・ギリアムのドン・キホーテ。本物の「映画」を観たいなら。
※だいぶ前に観た感想を今更晒してます。観て欲しいから紹介。
ドンキホーテ、サンチョ、パンサー、ロシナンテ、アンドレ、古里遠く、天国生まれ。
まさしく「映画」を観たっていう感じ。ゼロの未来の進化版的。
予定調和とカオスがちょうどいい抽象度で混ざっていて、
最後のオチは、はいはいやっぱりテリーギリアム。
恋愛観人生観の癖が毎度のオチ。
偽天才トビーと、
ドンキホーテ脳ジジイの、
過去と現在を同時に旅する妄想狂乱冒険譚。
どちらが正気かさえ描写で分からなくなる。
学習が尽く裏目に出る。
歩くアクシデント発生装置。
一つ一つの画の情報量が多い。
映画が全てを狂わせるとは、
本当に「全て」なのだと思う。
ラストはありきたりだけれど涙が出そうになった。
よい映画でした。
Amazonプライムでレンタルすれば観れます。
予告も貼っときます。
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