手を繋いで文化は廻る

世界のあらゆる文化は須く全て繋がっている。それらは互いに手を取り合い、共存共栄し、高めあい、人々をより豊かにする。私は自身が得た文化の一端を伝えていく事でその一助となりたい。

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自由とは納得した選択肢を取り続けられる事である

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T.I.という僕と友人でやっているpodcastで、

迷走王ボーダーと言う漫画の話をしていて、

また読みたくなったので読み返しており、

自由についての台詞が多々あるので、

自分も真の自由について考えてみました。

 

結論、タイトル通りに至るのですが、

どんな仕事や生活を送っていようと、

その日々が自分にとって納得のいっている選択肢のみで行われているのであれば、

それこそが真の自由であると思うのです。

 

勿論、ミルの説いた功利主義や、幸福追求ゲームを営む一般的な自由、危害原理などをベースとして考えている。

 

噛み砕いて言えば、

道徳と法律上で規制された範囲で、

自分の理想を貫き通す事こそが真の自由であると言う話である。

 

 

貴方は、現状の日々に不満は無いだろうか?

僕にはある。

 

僕ほど自分の生活リズムを重視し、やりたいことしかやりたくないという自由大好き人間もなかなかいないと自負があるが、

 

それでも今の生活が果たして上記の自由であるかと言われれば答えはNOである。

 

お金と時間に関して言えば、

月の収入の生活のボーダーライン+αを稼ぐのに、

約220時間は要している。

 

それ以外は音楽活動やPC作業や、人付き合いに当てているので、

週の殆ど、特に平日はろくに睡眠時間もない。

 

8時間以上の時間、長い時は17時間程働く事もあるが、時給は安いので、側から見ればワーカホリックでしかない。

 

まぁこれは実際の所、労働自体は苦ではなく、

コンディションを整えられないのが苦であるだけだ。

 

そう言った面では自由には程遠い生活だが、

好きな仕事を選んでいるので、

精神的には割と自由だ。

 

いくら金払いが良かろうと嫌な仕事をしているよりかは長期的に見ると遥かによい。

 

嫌な仕事に責任までついてきた過去と比べれば、未来は幾らか明るく見える。

 

高時給や高待遇の裏にはそれ相応のリスクが孕んでいる。

 

心や身を削ってまでやるべき仕事など、

本当は何一つとしてない。

 

 

井上の身の上話も退屈であろうから、

納得した選択肢の話に戻ろう。

 

 

誰しも日々の生活があると思うが、

貴方は今の生活に納得しているだろうか?

 

納得いかない事柄はなんだろうか?

(納得いかないは不満と言い換えてもよい)

 

時間的自由か、精神的自由か、金銭的自由か?

あるいはまた別の自由か?

 

それは、何処が問題となっているだろうか?

 

問題があるとすれば、

どうすれば解決出来るだろうか?

 

こういった質問を自分に投げかける事を、

セルフコーチングと言ったりもするが、

自分の理想の人生を歩むためには、

こう言った思考プロセスを経なければ、

行動に移らない。

 

上記のような質問に納得のいく答えが、

自分の中で出ないようなら、

自分の理想に近い生活をしている人の話を聞いたり、本を読んだらして見ると捗る。

 

間違っても自分の理想と程遠い人からアドバイスをもらってはいけない。

 

その行為は、アメリカに行きたいのに、

サウジアラビアに行こうとするようなものだ。

 

また、これに絶対の解は存在しない。

1人1人違う花を持つと歌われたように、

ザックリとした枠組は同じでも、

詳細なディテールは違ってくる。

 

だから、

結果誰かと同じになってしまってもよいが、

自分に問いかけ、

自分で見つけ、決断した道でなければ、

この人生に納得する事は出来ないであろうし、

自由にはならない。

 

ここまでが、

自由とは納得した選択肢を取り続ける事であると言った理由である。

 

何か思う所あれば、

感想ください。

 

ではまたどこかで。

 

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