手を繋いで文化は廻る

世界のあらゆる文化は須く全て繋がっている。それらは互いに手を取り合い、共存共栄し、高めあい、人々をより豊かにする。私は自身が得た文化の一端を伝えていく事でその一助となりたい。

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文章の書き筋 その1 ~FunnyとInterest Funny編~ 

 

文章には書き筋というものがあり、

書き筋とはまぁ、その人の文章における癖であり個性の部分である。

これは僕自身の解釈なので正しい表現がほかにあるかもしれない。

 

僕は書き筋を、

無意識的か意識的にかは分からないけれど、

よく使い分ける。

 

それは、自分の思っている事、伝わってほしい事を、

出来る限り相手に理解してもらえるように。

という思いからきている。

 

例えるなら、WAVの音源をMP3などにせず、

WAVのまま相手に送るイメージ。 逆に分かりづらいわ。

 

あと、自分をどう見られたいか?

という面でも書き筋を変える。

 

賢く見られたい。面白いと思ってもらいたい。

誠実な人だと思われたい。

という欲求の現れだと思う。

 

こういう事を書くと、

僕の文章が全てそういう風な見せ方をしている。

というフィルターがかかってしまうので、

本当は言わない方がいいのですが、

 

学歴コンプレックスや、

薄っぺらい人間性コンプレックスがあるのは事実なので。

 

 

・・・・・・こういう事です。

おわかりいただけただろうか笑

 

 

書き筋の話に戻りますが、

僕が主に使う書き筋は2種類あります。

 

FunnyとInterestです。

 

前者は、ネタ系の文章を書く時、

後者は、ノウハウとかビジネス系の話をする時使います。

 

その他にも、分析すると色んな要素が出てくるし、

2つの要素が混ざってるもの、どっちとも言えないもの、

小説っぽいものとか、様々です。

 

 

Funny系の書き筋の肝は、「とぼける」です。

 

お笑いの漫才やコント、Twitterの面白い文章、

時事ネタ、アニメや漫画や歌詞のパロディ、

などを使ってずっとボケ倒す。

というパターンが多いです。

 

イメージは、お笑いで言うと、

ごっつええ感じの一人ごっつとか、ガキの使いのフリートーク

バカリズムさんのネタ、後は色んな芸人の大喜利、フリップネタ、etc...などです。

 

大真面目に、嘘をさも本当にあった事の様に言う。

世間一般の常識・共通認識を理解したうえで、

その常識をひっくり返したり、ひねくり倒して言う。

 

少し抽象的かもしれませんが、

とぼけ方の本質はここだと思います。

 

 

あと意識しているのは、ドカンと笑わそうとするのでなく、

クスリとくるような面白さを心がける事です。

 

やはり俺の青春ラブコメは間違っている、

というラノベ渡航さんとかが、

この「とぼける」文章の使い手です。

分かる人にはわかるアニメパロの文章がよく地の文に出てきます。

 

とぼける時気を付けないといけないのは、

「今僕はとぼけてますよ」と、

暗にアピールしないといけない事です。

 

それをしないと、

ただの何を言ってるか分からないアホになってしまいます。

 

ただ、文章の流れ的にとぼけていると悟られたくない時は、

文章の最後に、「冗談でした!テヘペロ☆彡」

と、お茶を濁してしまうのもテクニックの一つです。テヘペロ☆彡

 

 

結局、Funny系の書き筋の肝と言うのは、

つまるところお笑いでよく言われる「緊張と緩和」です。

緩急のつけ方です。

 

笑わせよう笑わせようとしている文章ほどサムいものはないので。

 

 オッス!オラ天津飯‼‼

今日もバチクソやってやっぞ!!オイ‼‼

 

みたいな。

ん?でもこれ一周まわって面白いな。

・・・・・・人それぞれですねぇ。

 

 

もう一つの肝は、「自分が面白いかどうか?」です。

 

書いてて自分でも笑ってしまう様な文章は、

そのネタを思いついた時や、

書いている最中ずっとニヤニヤしてしまうような文章は、

大抵反響も大きいです。

 

ネタが降ってくる事って年に何回かしかないですが、

そういう時ってするする書けるんですよね。

普段何時間もかけて文章書いてるのに。

 

 ・・・・・・というか、

Funnyの肝どんだけ出てくんだろう。

肝だらけやん。お酒強そう。

 

肝の価値が薄まってるので、

ここら辺にしておきます。

 

Interestについてはまた次回という事で。

 

何か思うところあれば、

気軽にどうぞ。

 

ここまでご覧いただきありがとうございます。

では、また。